鈴木誠也が自己最速の186キロの超速二塁打 2回には2点適時打放ち4試合ぶりのマルチ安打

◆米大リーグ フィリーズ―カブス(24日・米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 カブス鈴木誠也外野手が24日(日本時間25日)、敵地のフィリーズ戦に「3番・DH」で先発出場し、1回に左腕バンクスの内角スライダーを左翼左に二塁打。115・5マイル(約186キロ)の打球速度は、今季1号アーチをかけた4月2日ロッキーズ戦の115・0マイル(約185キロ)を抜く渡米後最速の打球となった

 鈴木は2回2死二、三塁では右腕ウォーカーの内角シンカーを左前適時打。2者をかえす2点タイムリー。左翼からの返球の間に二塁に進んだ鈴木はベリンジャーの左前安打で生還した。

 鈴木は4試合ぶりのマルチ安打を早くも決め、この時点で打率を2割8分1厘に引き上げた。

ジャンルで探す