【巨人】郡拓也「桑田真澄打法」で打球に変化 助言から1か月で4本塁打…2軍ロッテ戦

4回無死、左越えソロ本塁打を放った郡拓也

◆イースタン・リーグ ロッテ―巨人(24日・ロッテ浦和)

 巨人の郡拓也捕手が、出場6試合ぶりとなる5号ソロをたたき込んだ。イースタン・ロッテ戦に「6番・左翼」で先発出場。2点リードの4回先頭で相手先発の中森に対すると、1ストライクから甘く入った直球を左翼スタンドへと運び「桑田真澄打法です。変化球を頭に入れながらうまく反応で打てた。引っ張りにいかなかったのが良かった」と振り返った。

 8月下旬に桑田2軍監督から、強くボールを捉えるためにバットのヘッドを投手方向に倒し、バットが加速する距離を稼ごうと助言され、同28、29日のイースタン・オイシックス戦で2戦連続アーチ。今月14日の同戦でも一発を放っており、新打法挑戦から約1か月で4本塁打。「角度がつくようになってきて、ちょっといい感じになっている。普通に振っているだけで、打つべきボールを打てば勝手に角度がついてくるという感じ」と手応えを深めている様子だった。

ジャンルで探す