【日本ハム】斎藤友貴哉が公式戦自己最速の160キロをマーク「これからどんどんいける」

斎藤友貴哉

◆パ・リーグ 西武6―4日本ハム(23日・ベルーナドーム)

 日本ハムの斎藤友貴哉投手が、公式戦では自己最速となる160キロをマークした。

 7回に4番手としてマウンドに上がると、1死からの2人目・野村大に真っすぐを3球続け、160キロの高め真っすぐで空振りの3球三振に仕留めた。続く平沼も打ち取り、3者凡退に抑えた。

 投げ終えた斎藤友は「一つ目標である160キロ出せたんで、これからどんどんいけるかなと思っています」と笑顔で語った。

 斎藤友は阪神からの移籍初年度だった23年2月1日のキャンプ初日に紅白戦で登板し、わずか1球で右膝を負傷。右膝前十字じん帯断裂と診断され、同3月に再建手術を受けた。

 過酷なリハビリを乗り越え、今年5月に移籍後1軍初登板を果たすと、22日までに20試合に登板し1勝1敗3ホールド、防御率2・11の成績を残していた。

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