【大学野球】立大VS法大の激闘は1勝1敗1分けで第4戦へ 立大・木村泰雄監督「総力戦で勝ちに」

7回2死一塁、一時勝ち越しの適時三塁打を放った立大・代打の岡本豪 (カメラ・頓所 美代子)

◆東京六大学秋季リーグ戦第2週第3日▽法大4―2立大(23日・神宮)

 1勝1分けで迎えた法大戦に接戦の末敗れ、2カード連続の勝ち点獲得は第4戦に持ち越しとなった。

 初回、前日(22日)の第2戦で第2号ソロを放った小林隼翔内野手(はやか、1年=広陵)が左前安打で出塁すると、2死三塁となってから4番・西川侑志外野手(3年=神戸国際大付)が左前適時打を放ち早々に1点を先制した。

 同点に追いつかれた7回には2死一塁から代打・岡本豪内野手(4年=報徳学園)が公式戦初安打となる右翼フェンス直撃の適時三塁打を放ち2―1とリードしたが、8回に1死一、二塁のピンチを招くと、今秋ドラフト上位候補の相手先発・篠木健太郎(4年=木更津総合)に左中間への痛恨の逆転2点適時三塁打を浴び勝利とはならなかった。

 木村泰雄監督(63)は「ピッチャー中心にしっかり守って総力戦で勝ちにいく」と戦いを見据えていた。

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