【ロッテ】エース小島和哉、キャリアハイ11勝目の権利を得て降板…7回1失点の粘投

ロッテ・小島和哉

◆パ・リーグ ロッテ―西武(21日・ZOZO)

 前日に3位に浮上したロッテは、22年途中から対西武戦9連勝中のエース・小島和哉投手が、7回112球を投げて6安打1失点に抑え、プロ6年目にしてキャリアハイとなる11勝目の権利を得て降板した。

 立ち上がりは初回に2死満塁、2回には2死一、三塁といずれもピンチを招いたが、要所を締めるピッチングで無失点で切り抜けた。打線は、初回に角中の2点適時二塁打で2点を先取すると、3回までに7得点と試合の主導権を握った。小島は3回には5番・野村大に左翼ソロを許したが、7回6安打、7三振を奪って1失点にまとめた。

 前回登板となった14日の西武戦(ベルーナドーム)では、7回5安打無失点で2年連続2ケタ勝利を達成。4年連続の規定投球回にも到達していた。

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