【阪神】岡留英貴、会心のプロ初セーブにも照れ笑い「結果そうなったっていうだけで」

10回2死、宮崎敏郎を打ち取り佐藤輝明(左二人目)とハイタッチする岡留英貴(中央) (カメラ・小泉 洋樹)

◆JERAセ・リーグ DeNA5―6阪神=延長10回=(21日・横浜)

 阪神・岡留英貴投手が、通算41試合目の登板でプロ初セーブを記録した。佐藤輝の15号ソロで勝ち越した直後の延長10回。マウンドに上がった変則右腕は佐野、オースティン、宮崎とDeNAが誇る強力クリーンアップを3者凡退に抑え、勝利を呼び込んだ。

 「いつも通りです。いつも緊張しています」と頬を緩めた岡留は「一つずつアウトを取るっていうのと、バッターのタイミングとか見ながら意識してやりました」、と振り返った。また、プロ初セーブを記録した現在の心境を問われ「結果そうなったっていうだけで、そんな考えていなかったので」と、照れ笑いを浮かべた。

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