【巨人】投打かみあい快勝 阿部監督「とにかく『もう泥まみれになってやるぞ』って言ったんでね」…一問一答

3回2死二塁、岡本和真が追加点となる中超え2ラン本塁打を放ち、喜ぶ阿部慎之助監督(カメラ・義村 治子)

◆JERA セ・リーグ 広島2―8巨人(20日・マツダスタジアム)

 巨人が広島に快勝した。阪神がDeNAに負けたため、優勝へのマジックは「6」となった。3回に岡本和真内野手の2試合連続の26号2ランなどで4点を先制すると、先発の井上温大投手が5回を6安打1失点と好投。7回にはダメ押しとなる4点を追加し振り切った。井上は8勝目を挙げた。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―13安打8得点で快勝

「最初ね、4点先制できたのがすごく大きかったですし、それで井上も楽にいけたんじゃないかなと思います」

―3番吉川がいい働き

「ずっと今年はいいところで打ってくれていますし、存在感をすごく出してくれてると思います」

―4番の岡本和は本塁打を含む猛打賞

「いや、もう、自分が打てば勝てると思ってやってくれているでしょうし、そういう姿がすごくいつも以上に強く見えてるんでね、頼もしく見えてます」

―先発の井上は5回1失点無四球で8勝目

「上出来だったと思いますし、こういうプレッシャーかかる試合でしっかり試合を作ってくれたんでナイスピッチングだったと思います」

―明日は横川が先発

「打たれることを恐れずにどんどんゾーンで勝負して、バックを信じて投げてもらえたらなと思います」

―丸が内野ゴロエラーで二塁まで行った走塁を含めていい攻撃だった

「そうですね」

―吉川、岡本和の3、4番いい形で

「それが機能してるからこそね、得点につながってると思うんで。とにかくあと少しなんでね、最後まで集中力持たせてほしいなと思います」

―吉川の心身の成長

「やっぱり今年、彼だけずっとフルで出てるんでね、チームを引っ張んなくちゃいけないっていう、年齢的にもそうですし、そういう自覚が芽生えてきたんじゃないかなっていうのは」

―井上は粘りの投球

「まあ今日はベースカバーやってたんで、それでいいですよ」

―ベースカバーのスタートが良かった

「そうですね」

―残り10試合切って選手にどんな姿勢を期待

「とにかく今日もね『もう泥まみれになってやるぞ』って言ったんでね、もうあと9試合一緒ですよ。その日その日勝つために精いっぱいやる。それだけ」

ジャンルで探す