【広島】大瀬良大地、3回2死無走者から4失点…負ければ7・11以来のBクラス転落の可能性

3回2死二塁、岡本和真(右)に中越え2ラン本塁打を浴び、肩を落とす大瀬良大地(カメラ・中島 傑)

◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(20日・マツダスタジアム)

 広島の大瀬良大地投手が、3回2死無走者から4失点した。負ければ、DeNAの勝敗次第で7月11日以来となるBクラス転落の可能性もある一戦で、序盤に大量ビハインドを背負う展開となった。

 0―0の3回は簡単に2死を奪いながら、丸の打ち損じた打球が投手内野安打となった。続く浅野を四球で歩かせ、2死一、二塁。吉川の打球は左翼・堂林のダイビングも及ばず、2点二塁打となった。さらに岡本和にバックスクリーンに2ランを運ばれた。

 チームは首位で9月を迎えながら、この試合前まで月間3勝13敗と急降下に歯止めがかからず、直近10戦に限れば、15日のDeNA戦(マツダ)でドラフト1位・常広が球団新人7年ぶりの初登板勝利を挙げた1勝だけ。苦しい戦いが続いている。

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