大谷翔平の激レア英語スピーチを地元局が生中継…MC陣「英語でペップトークですよ!」

喜びを語る大谷(カメラ・安藤 宏太)

◆米大リーグ マーリンズ4―20ドジャース(19日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドジャースの12年連続となるプレーオフ進出に大谷翔平投手(30)がメジャー史上初の「50―50」の偉業で花を添えた。敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3本塁打、2盗塁で一気に前人未到の記録どころか、「51―51」まで到達。6打数6安打10打点で歴史的な一日となった。

 地元局スポーツネットLAは試合後のクラブハウスの模様を生中継。スピーチを求められた大谷が英語で話す激レアな場面が放送された。スピーチの途中からだったが

 「~today win and now we clinched post season.So keep going!」(勝利してポストシーズンを手にしました。これからも続けていこう!)

 とスピーチ。MC陣は「英語でペップトークですよ!」と驚きの表情だった。

 ペップトークとは激励や士気向上のために監督などによる短いスピーチ。歴史的な一日のクラブハウスの様子までマイアミから遠く離れたロサンゼルスのファンに伝えた。

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