【DeNA】牧秀悟が新人から4年の通算安打で歴代4位に浮上も…今季12度目の完封負け

9回、戦況を見つめる三浦大輔監督

◆JERA セ・リーグ 巨人6―0DeNA(19日・東京ドーム)

 DeNAは打線が沈黙し、わずか4安打で今季12度目の完封負け。3位・広島が敗れたため0・5ゲーム差のままだが、貯金は2となった。

 先発したケイが初回、先頭の丸に右中間への二塁打を許すと、続く浅野に四球を与えピンチが拡大。吉川に右中間二塁打で先制され、味方のミスもあり3点を失った。0―3の5回には岡本に2ランを被弾。5回5失点と試合を作ることができなかった。

 打線は試合前まで戸郷との対戦打率3割7分5厘と得意にしていた牧が4打数3安打の猛打賞。これで新人から4年間の通算安打数を599とし、高橋由伸(巨人)の597本を抜いて歴代4位に躍り出たが、他に安打を放ったのは森敬のみで得点を奪えずじまいだった。

 初回の守備について、三浦大輔監督は「ミスも絡んでの失点だった。結果的に見れば初回の3点は重かった」と振り返り、打線についても「特にこの2試合クリーンナップが無安打だった。四球も取れていたけどなかなかつながらなかった」と肩を落とした。

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