ヤンキースが延長戦勝利で２年ぶりポストシーズン進出決定　珍プレーでピンチ脱す

◆米大リーグ　マリナーズ１―２ヤンキース＝延長１０回＝（１８日・米ワシントン州シアトル＝Ｔモバイルパーク）

　ヤンキースが１８日（日本時間１９日）、敵地のマリナーズ戦、延長１０回の末、２―１で勝って、ポストシーズン進出を決めた。ワイルドカード４位のタイガースが残り試合全勝すると８９勝で並ぶが、直接対決でヤンキースが４勝２敗と勝ち越しているため。

　なお、ヤンキースのア・リーグ東地区優勝マジックは現在６だ。

　延長１０回、リゾの二塁打で勝ち越し。その裏、無死一、三塁のピンチを迎えた。

　ここで滅多に見られない珍プレーが起こった。アロザレーナが空振り三振。バットがすっぽ抜けて三塁走者のロドリゲスの近くに飛んだため、ロドリゲスはファウルグラウンドに数歩飛び出して避けた。そのすきにヤンキースの捕手からの送球が三塁に送られてタッチアウト。続く打者も三振でピンチを脱した。