【ヤクルト】虎の天敵コンビに0勝8敗 高津臣吾監督「封じ込められた」

6回、選手交代を告げにベンチを出る高津臣吾監督

◆JERAセ・リーグ 阪神3―0ヤクルト(16日・甲子園)

 ヤクルトは打線が散発5単打で無得点に終わり、今季16度目の零封負けとなった。高津臣吾監督は「初回(の攻撃)ですね。先頭が出て、フォアボールでつないでっていう形ができたので。でも、結局スコアリング行っても1本出なかったので。ランナーが出てから(の1本)でしょうね。もちろん、ランナーの出塁の仕方、つなぎ方、ランナーがたまってからのバッティング、全てでしょうけれども」と得点圏からの決定打が出なかったことを悔やんだ。

 今季は15日に対戦したビーズリーに4戦4敗。そして、大竹にも4戦4敗となった。「これだけやられたんでね。この2日間でね。この2人で0勝8敗ですからね。非常に封じ込められたというか、打てなかったというか、点が取れなかったというか、そんな気がします」と“天敵コンビ”に脱帽した。

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