ヌートバーが12試合ぶりの10号同点弾 3年連続2ケタアーチ

◆米大リーグ ブルージェイズ―カージナルス(15日・カナダオンタリオ州トロント=ロジャースセンター)

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が15日(日本時間16日)、敵地のブルージェイズ戦に「5番・左翼」で先発出場し、7回に12試合ぶりの10号同点アーチを放った。

 1―2で迎えた7回先頭打者で左腕ヤーブローの内角直球をとらえた。角度20度で163キロの打球速度という鋭いライナーは右翼ブルペンに吸い込まれていった。飛距離は111メートルだった。

 今季のヌートバーは3月上旬に肋骨にひびが入ったため、開幕は負傷者リスト(IL)で迎え、5月28日に今度は左脇腹を痛め2度目のIL入りするなど負傷に泣いたが、これで3年連続の2ケタ本塁打となった。

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