タイガース、あと1人で継投ノーヒッター逃すも1―0勝利

◆タイガース1―0オリオールズ(13日・米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 前田健太投手所属のタイガース投手陣が13日(日本時間14日)、本拠のオリオールズ戦、9回2アウトから4番手ホルトンが、ヘンダーソンに三塁打を許し今季メジャー5度目のノーヒットノーランを逃した。

 タイガースでは昨年7月8日ブルージェイズ相手に3投手で達成して以来の快挙目前で本拠地球場のボルテージも上がっていたが、28人目の打者1番ヘンダーソンの打球が右翼線に転がった。

 この日はオープナーで先発ブリスキーが2回1死まで打者4人を抑えて交代。2番手は4連勝中の左のハーター。スリークォーターからのスイーパーが決まって7回まで打者17人から8三振を奪う快投。

 史上初の継投パーフェクトまであと6人となった8回、先頭のラッチマンを歩かせて交代。初めての走者を出すも、3番手のハニフィーが後続を抑え、9回はホルトンが右飛、見逃し三振に抑えていた。

 試合はタイガースが1回、2番打者カーペンターの15号ソロで1―0でタイガースが逃げ切った。

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