【ヤクルト】会見で涙の村上宗隆が完璧な惜別弾 バックスクリーンへの26号3ランで2冠トップに
◆JERAセ・リーグ ヤクルト―巨人(13日・神宮)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、先制の一発を放った。
初回1死一、二塁、巨人の先発・山崎伊の148キロをフルスイングで打ち返した。バックスクリーンへ飛び込む先制の26号3ラン。この時点で71打点と巨人・岡本和(70打点)をかわし、本塁打、打点でトップに立った。
試合前には、青木の引退会見に参加。「たくさん迷惑をかけたりしましたけど、今こうして、いい野球人生を歩めたり、いい人生を歩めたりしているのは、本当にノリさんに出会ったおかげですし、本当に感謝しています」と語り、あふれる涙を止められなかった。
18年オフに弟子入りし、合同自主トレに参加。師匠が引退を発表した日に放った一発は、完璧な惜別弾だった。
09/13 19:13
スポーツ報知