侍ジャパンU15 ボーイズ東日本勢6選手がワールドカップ初優勝に貢献

帰国会見に出席した(左から)柴崎、大久保、今井、新井、戸倉、川本

 コロンビアで開催された「第6回WBSC U―15ワールドカップ」で初優勝を飾った侍ジャパンU15日本代表が8月28日に帰国、千葉県成田市内のホテルで会見を行った。8勝1敗での優勝に井端弘和監督(49)は「全員で勝ち取った結果。選手の成長が感じられた」と振り返った。

 東日本ブロックから6人が選出された。川本が“開幕投手”を務め、グアム戦では大久保が「ストライクゾーンにどんどん投げてやろうという気持ちで」5回参考ノーヒットノーランを達成。柴崎は捕手で2安打とアシストした。

 戸倉は先発とリリーフでフル回転。イタリア戦で勝ち投手に、プエルトリコ戦ではセーブを記録した。決勝では3回途中から救援。「最後まで投げきろうと思っていた」と胴上げ投手に。主将の新井は「(最初に)集まった時はみんなに緊張もありましたが、積極的に話しかけてコミュニケーションを取りました」とチームを引っ張った。会見には、直前の国内合宿で右肩を負傷してチームを離脱した今井も同席して選手20人がそろった。

◆東日本ブロック所属の 侍ジャパンU15日本代表◆

新井悠河(藤岡)

戸倉光揮(狭山西武)

川本晴大(東京城南)

大久保遼(東京ヴェルディ

柴崎壮佑(東京日本橋)

今井幹太朗(東京城南)

 

ジャンルで探す