【高校野球】東海大相模コールド発進 198センチ左腕・藤田琉生“バレー投法”で3回完全!母はNECでプレー父も経験者

好投を見せた東海大相模先発の藤田

◆第106回全国高校野球選手権神奈川大会 ▽2回戦 東海大相模14―0横浜桜陽=5回コールド=(10日・バッティングパレス相石スタジアムひらつか)

 神奈川では東海大相模が横浜桜陽に5回コールドで勝利し、初戦突破。198センチの長身を誇る今秋ドラフト候補左腕・藤田琉生(3年)が3回完全の快投で、5球団13人のスカウト陣をうならせた。

 プロ注目の198センチ左腕、東海大相模・藤田が、世代最強左腕候補に躍り出た。5球団13人のスカウトが視察する中、先発で3回完全投球。巨人のスピードガンで最速147キロを計測した。角度と球威のある直球を軸に3三振を奪っての快勝発進に「軽い力で腕を振れた。伸びのある直球を投げられた」と手応えを口にした。

 恵まれた体格は親譲りだ。父・佳典さん(44)は185センチ、母・賢枝さん(43)は182センチで、ともにバレーボール経験者。賢枝さんは高卒後2年半、NECレッドロケッツでプレーした。正月には家族全員で、近所の広場でバレーボールをすることが恒例行事となっている。

 藤田自身も長谷川将也コーチ(35)の助言でバレーボールを投げる練習を導入し、投球動作を確認。広い肩の可動域から生み出されるしなりのあるフォームにつなげており、賢枝さんは「それも巡り合わせ」と笑った。

 視察した巨人・森中スカウトは「オリジナルな選手。身長が高くて球の速い左腕は魅力」と評価。「ありのままで投げる」と藤田は唯一無二の投手に成長することを誓った。(浅岡 諒祐)

 ◆藤田 琉生(ふじた・りゅうせい)2006年11月17日、神奈川・藤沢市生まれ。17歳。小学1年から羽鳥ファイターズで野球を始め、羽鳥中では湘南ボーイズでプレー。東海大相模では1年秋からベンチ入り。198センチ、96キロ。左投左打。

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