「ぐんま大使」の中山秀征が「子供のころから憧れの球場」“凱旋登板”…巨人・中日戦始球式

始球式を務めた中山秀征(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ  巨人―中日(3日・前橋)

 群馬県出身で、2008年から「ぐんま大使」をつとめるタレントの中山秀征が3日、前橋市の群馬県立敷島公園野球場で開催された巨人・中日戦でセレモニアルピッチに登場し、“凱旋登板”を果たした。

 笑顔でマウンドに上がった中山はやや高めの球ながらノーバンドの投球を見せ、巨人・阿部慎之助監督らから拍手を送られた。

 中山は「緊張しました。どう見てもボール球でしたね(笑)。でも、子供のころから憧れの球場で、群馬のみなさんに大きな声援をいただいて投げることができて、想いもひとしおでした。ジャイアンツの勝利を願って応援します」と語った。

 中山は2010年に東京ドームで行われた「ジャイアンツecoシリーズ」でも始球式に登場しており、巨人戦で14年ぶり2回目となる大役となった。

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