【阪神】甲子園100周年イベントで掛布雅之氏と原辰徳氏が競演再び 試合前にユニホーム姿で登場

掛布雅之氏

 阪神と阪神甲子園球場は1日、「KOSHIEN CLASSIC SERIES」と題して開催する30日~8月1日の巨人戦の概要を発表した。8月1日に迎える甲子園開場100周年の記念行事。30日は球場の歴史を振り返る「夢の再現」をテーマとし、阪神OBの掛布雅之氏(スポーツ報知評論家)と巨人前監督の原辰徳氏が、試合前の「レジェンド打者記念打席」にユニホーム姿で登場する。

 100周年当日の8月1日のセレモニー詳細は後日発表されるが、テーマは「夢の協演」と設定され、さらなるゲストが予定されている。3日間とも入場者へのプレゼントが用意されており、8月1日は来場者全員に、観戦証明書と100周年記念キャップが配布される。3試合ともに100周年の記念ロゴが入った公式球が使用される。

 往年の“主砲対決”に臨む掛布氏は「阪神のユニホームを着るのは久しぶり。原さんとは阪神と巨人の4番打者として戦ってきたので、当日は昔を思い出すような、緊張感のあるイベントになると思います。100周年の名に恥じない打席になるように、減量して臨みたいと思います」と、冗談交じりに抱負を寄せた。3連戦はアルプス席を高校野球開催時の仕様で4000席増やし、総収容人員を4万7000人に拡大。いつも以上の大観衆で、聖地の生誕100年を祝う。

 ◆3連戦のその他イベント

 ▽セレモニー 31日=100組200人の子どもによる「100球ファーストピッチ」。1日=後日発表。

 ▽プレゼント 30日=関西で発行するスポーツ新聞5紙が共同制作した「記念タブロイド」(来場者全員)。31日=岡田監督、岩崎、近本、大山、中野からのメッセージが記された「記念ボール」(小学生以下の子ども先着1万人)

 ▽スペシャルライブ 5回終了後にアーティストが登場。30日=TUBE。31日=ベリーグッドマン。1日=後日発表。

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