【阪神】4点リード守れず大逆転負け 岩崎優が山田に決勝適時打を献上
◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―5阪神(30日・神宮)
阪神が最大4点リードを守れず、大逆転負けを喫した。5-1の8回に登板した桐敷、漆原がそれぞれ失点を重ね、同点に追いつかれて、なおも続く2死一、三塁のピンチ。代わった岩崎が代打・山田に決勝適時打を浴びる悪夢のようなイニングだった。
復活ロードを歩む大山が先制の一発。0―0の4回1死。サイスニードの低め148キロ直球を捉え、右翼席まで運んだ。「とにかく先に点がほしかったので、いい結果になってくれてよかったです」とコメント。5試合ぶりのアーチで勢いづくと、7回には山本から中前適時打を放った。
先発の西勇は序盤から細かい制球に苦しみ、今季自己ワーストタイの3四球。2点の援護を受けた4回、オスナに一発を浴びて連続無失点イニングは「21」で止まったが、そこから尻上がりに状態を上げた。6回3安打1失点。女房役の梅野も2打席連続適時打でもり立てたが、救援陣が乱れて今季4勝目は消えた。
06/30 16:49
スポーツ報知