【高校野球】北照のプロ注目左腕・高橋幸佑が7回13Kの好投で南北海道大会切符獲得

倶知安との小樽地区代表決定戦で13奪三振と好投した北照・高橋幸佑

◆第106回全国高校野球選手権南北海道大会小樽地区予選 ▽代表決定戦 北照7―0倶知安(30日、北海道小樽市・市営桜ケ丘球場)

 5年ぶりの夏の甲子園出場を目指す北照が、倶知安を7―0の7回コールドで下し、4年連続49度目の南北海道大会出場を決めた。

 プロ注目左腕の高橋幸佑投手(3年)が先発し、力強い直球を軸に相手打線を寄せ付けず、7回までに13三振を奪った。球速は147キロが最速だったが、この日、1キロ更新する148キロを記録した。

 攻守がかみ合い、チームは7回コールドで快勝。高橋は「ストレートを低めに集めることを意識した。初回から三振を奪えて、自分たちの流れに持って来られたことが勝利につながったと思う」と振り返った。南北海道大会へ「ストレートの質をあと1、2段上のレベルを求めていきたい」と意気込んだ。

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