【巨人】桑田2軍監督「まだまだ勉強中」3戦2発の浅野翔吾に求める“能力”とは

7回2死、左前安打を放つ浅野翔吾(カメラ・岡野 将大)

◆イースタン・リーグ 巨人6―4DeNA(29日・ジャイアンツ球場)

 巨人の浅野翔吾外野手が、4号ソロを含む2安打1打点をマークした。

 イースタン・DeNA戦に「2番・中堅」で先発出場。1点を追う初回1死、カウント1―1から相手先発・庄司の甘く入った137キロの直球を振り抜いて2戦ぶりの左越えソロとし、「いい意味で割り切って、甘い球だけに絞っていました。先制された後、すぐに追いつくことができてよかったです」。7回2死でも左前へと運び、2戦ぶりの複数安打とした。

 試合後、桑田2軍監督は「甘い球は捉えられるようになってきている」と評価。しかし、5回1死二、三塁の好機で、得点へとつながる三振以外の結果を求められる中で空振り三振に倒れた打席を例に「試合の状況を見て、というのはまだまだ勉強中。一球、一球、状況が変わっていく中での対応力を身につけていくことが大事」と、状況に応じたプレーをする判断力=野球脳の向上を求めた。

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