【広島】大瀬良大地、30イニング連続無失点で球団歴代3傑入り 初回無失点の立ち上がり

広島先発の大瀬良大地(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(29日・東京ドーム)

 広島の大瀬良大地投手が、連続無失点を球団歴代3位タイの30イニングに伸ばした。初回を無失点に抑え、91年の佐々岡真司に並んだ。

 7日の本拠ロッテ戦でプロ野球90人目(102度目)の無安打無得点を達成した右腕。その前の5月31日の敵地ソフトバンク戦の2回から無失点を続ける。球団では大竹寛の43イニング(09年)を最長に、今村猛が34イニング(12年)で続く。

 今季、この試合前まで11戦4勝無敗、防御率0・87と抜群の安定感を誇る。巨人戦は本拠マツダでプロ通算で先発18戦12勝1敗、防御率2・22と得意にする一方、東京Dは同15戦2勝7敗、防御率5・36と苦手にする。直近8戦白星なしで3連敗中の東京Dで勝利投手になれば、18年4月15日の対戦以来2267日ぶりとなる。

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