【ソフトバンク】近藤健介、ついに山川穂高に並ぶキング12号先制弾 リーグダントツ打率との2冠

近藤健介

◆パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク(28日・エスコンフィールドHOKKAIDO)

 ソフトバンクが近藤健介外野手の12号ソロで先制した。

 2回1死。2ストライクと追い込まれてから3球目の内角シュートを捉えた打球は自身の左太ももに直撃する自打球に。強烈な痛みに悶絶したが、粘ってカウント2―2から8球目の外角直球を叩き、打球を左中間スタンド最前列まで運んだ。「追い込まれてから粘ることができました。大事な先制点となるホームランになって良かったです」と胸を張った。

 近藤はこれでリーグトップの山川に並ぶ12号。“ライバル”が5月22日の楽天戦で12号を放ってから27試合「どすこい」を披露していない中、昨季の本塁打と打点の2冠王が、今季も本塁打と、リーグダントツの3割4分9厘(この打席終了時点)の打率とともにトップに立った。

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