大谷翔平が同僚に感謝、9戦連続打点で球団記録に69年ぶりに並ぶ「ヒットじゃなくても…」

◆米大リーグ ホワイトソックス3―4ドジャース(25日、米イリノイ州シカゴ=ギャランティードレートフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、レギュラーシーズン162試合のちょうど半分となる81試合目の敵地・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目に、今季2本目の先頭打者本塁打となる24号先制ソロを放つなど、4打数2安打2打点の活躍でチームの3連勝に貢献した。9試合連続打点は、ドジャースの最長記録に1955年以来69年ぶりに並んだ。打率は3割2分でこの時点でリーグトップを守り、60打点はリーグトップに4差となった。

 初回に先頭弾を放つと、4回の3打席目にも勝ち越しの右前適時打。2打点で今季60打点となり、打点トップも4差と、三冠王も見えてきた。球団記録に並ぶ打点量産に大谷は「昨日(犠飛で無安打ながら1打点)そうでしたけど、ノーヒットでも、ヒットじゃなくても得点になるシチュエーションをまずチーム全体で作れているのが、僕の打点どうこうに限らず、いい結果に結びついてるんじゃないかなと思うので、ノーアウト二塁の引っ張った、きのうのジェイソン(ヘイワード)の当たり(9回1死二塁で二ゴロ、続く大谷が中犠飛)もそうでしたけど、ああいう打席が多いと得点を重ねるシチュエーションが増えるんじゃないかなと思います」と同僚に感謝していた。

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