【ロッテ】通算1000安打に王手の中村奨吾 本拠地での達成に意欲「早く打ってみんなに喜んでもらいたい」

中村奨吾

 ロッテの中村奨吾内野手が、本拠地での快挙達成に意欲を示した。25日からは4位・楽天との本拠2連戦。通算1000安打に王手を掛けている中村奨は、「そこはあくまで通過点だと思いますけど、節目なので、早く達成して、また1001本、2本目を打てればいいなと思います」と、静かに闘志を燃やした。

 初安打はプロ初スタメン出場を果たした15年4月8日のオリックス戦(京セラD)で松葉(現中日)から。達成となれば、NPB史上319人目となる。

 達成まで残り2安打で迎えた交流戦最終戦の16日・中日戦(バンテリンD)では、「6番・三塁」でスタメン出場ながら4打席無安打。23日のソフトバンク戦(ペイペイD)では第1打席の左前打で王手を掛けたが、あとの4打席は凡退し、決めきれなかった。プロ10年目の32歳は「できれば中日戦、ソフトバンク戦で決めたかったですけど、持ち越してしまったので、早く打ってみんなに喜んでもらいたいなと思います」とうなずいた。

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