佐々木麟太郎、米デビュー戦で初本塁打 3回に右越え勝ち越し2ラン “日本の新怪物”がベール脱ぐ

佐々木麟太郎

 花巻東から米スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(19)が11日(日本時間12日)、米デビュー戦を迎えた。MLBドラフトリーグのトレントン・サンダーの「4番・一塁」でフレデリック・キーズ戦に先発出場。3回の第2打席で“初本塁打”となる勝ち越し2ランを放った。

 2回先頭の第1打席こそ一ゴロに倒れたが、1―1の3回2死二塁。2ストライクから右腕・リチャーズの90・7マイル(約146キロ)直球を捉えた打球は右翼のフェンスを越えた。打球速度99・7マイル(約160・5キロ)、飛距離352フィート(約107・3メートル)、打球角度41度というアーチストの当たりだった。

 21年に創設された同リーグには今季6チームが参加し、6月から9月にかけて80試合を戦う。前期は7月のドラフトにかかる可能性のある高校生や大学生などアマチュア選手が出場し、後期はアマ資格を失ったプロ選手が参加。“メジャーへの登竜門”と言っても過言ではない。

 10日(同11日)にはMLB公式サイトが「日本のトッププロスペクト」として麟太郎のデビュー戦の記事を公開。あるスカウトが大谷翔平ドジャース)や松井秀喜氏(元ヤンキースなど)の渡米時よりパワーがあると話していたことなどを紹介した。3月23日に羽田空港から渡米後、すでに同大野球部の練習に参加していた佐々木。高校史上最多の通算140本塁打をマークした怪物の新たなステージが幕を開けた。

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