ルイス・ロベルトが2試合連続の37号 大谷翔平に7本差 残り試合は明日以降10試合

◆米大リーグ ナショナルズ4―3ホワイトソックス(19日・ワシントン=ナショナルズ・パーク)

 ホワイトソックスのルイス・ロベルト外野手(26)が19日(日本時間20日)、敵地でナショナルズ戦で4回に右腕ラトレッジから2試合連続の37号アーチを左翼席に放った。これでリーグトップの大谷翔平エンゼルス)の44本に7本差とした。4回先頭で打席に立ったロベルト。ラトレッジの真ん中やや低めのチェンジアップを振ると、打球は166キロのスピードで左翼ポール際に突き刺さった。

 ロベルトは8月30日オリオールズ戦で35号を打った後、12試合も本塁打ブランクが続いていたが、18日のナショナルズ戦の5回に36号3ランをたたき込み「(40本を)打ちたい。シーズンに満足しているわけではないが、正直今季の目標のほとんどはすでに達成した。残り試合が楽しみだ」と話していた。

 9回にも痛烈な二塁打を中堅に放って4打数3安打と調子が上がってきたロベルト。チームの残り試合は明日以降10試合。どこまで大谷に迫るのか注目される。

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