【巨人】 新外国人投手のユーリー・ラモスが練習参加「問題なくできています」キャッチボールなどで調整

2軍投手陣にあいさつするユーリー・ラモス(カメラ・宮崎 亮太)

 巨人と育成選手契約を結んだユーリー・ラモス投手が19日、ジャイアンツ球場で行われた3軍練習に参加した。

 キャッチボールでは軽めの遠投を行い、最後は20メートルの距離で力強い直球とスプリットなどの変化球も試投。「朝の2時くらいに起きてしまってまだ時差はあるけど、状態は問題なくできています」と話した。

 ドミニカ共和国出身の右腕は196センチから投げ下ろす常時150キロ台の速球が持ち味。スプリットも武器としている。カブスの傘下で長年プレーし、今季はメキシカンリーグのサルティーヨで主にリリーフとして登板していた。

 今後は10月のフェニックス・リーグなどでの登板を見据えて調整して行く予定。期待の新助っ人は「準備して仕上げていきたい」と意気込んだ。

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