【侍ジャパン】栗山英樹監督、メキシコ戦へ「魂のぶつかり合い、のみ込まれないように」

侍ジャパンの栗山英樹監督

 ◆栗山監督に聞く

 ―山本、佐々木朗がブルペン入り。

 「きょうは(捕手の)後ろ(に壁)がなくて、人がいっぱいる状況。かなり投げづらい。そういう中でも自分の調整をちゃんとやってくれた」

 ―相手はメキシコ。

 「ここまでくると魂のぶつかり合いで、力の差があるとかそういうことじゃない。そういう戦いこそが野球のすごさ。それにのみ込まれないようにしていきたい」

 ―強敵を倒してきた相手。

 「いい選手が何人もいる。メジャー組もいますけど、1対1の戦いじゃない。かけ算のようなチームになっている。勢いあるよね」

 ―先発はサンドバル。

 「投げっぷりがいいよね。相手にすると嫌ですよね」

 ―世界一まであと2勝。

 「とにかく選手たちを喜ばせてあげたい。それだけ。しっかり勝ち切れるように全力でやりたいです」

 ―投手は総動員で。

 「もちろん。あと2試合なので野手も分かってくれていると思うけど、全員でいきます」

 ―ダルビッシュも?

 「ここから(所属チームに)合流するスケジュールも含めてこちらは預かっている。ただ、そういうことは話しているし、考えるけど、何度も言うように全員いける人はいきます」

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