【センバツ】東邦・山田監督「取られた後に加点できたことが大きかった」春57勝で最多勝利数あと1勝
◆第95回センバツ高校野球大会第2日 ▽1回戦 東邦6―3鳥取城北(19日・甲子園)
東邦が鳥取城北を下して、優勝した前回出場の2019年大会以来4年ぶりの白星を挙げた。センバツ勝利数を57とし、1位で同じ愛知のライバル・中京大中京の58にあと1勝と迫った。
2回に藤江壮太外野手の内野安打で先制すると、4回に無死満塁から南出玲丘人捕手の右前適時打、さらに1死二、三塁からスクイズを決めるなどでこの回3点を追加。1点差とされた7回に真辺麗生のタイムリーで1点、8回には鳥取城北の失策の間に1点を奪い逃げ切った。
山田祐輔監督は、終盤の追加点に「取られた後に加点できたことが大きかった。そこで選手が気持ちを切らさずに攻めの気持ちを持ってくれたのが大きかった」と選手をたたえた。また、監督として初勝利について「やはり初戦で少し緊張もしましたけど、選手もがんばってくれて。この勝利につながった。次も選手と一緒に頑張りたい」と24日高松商との2回戦を見据えた。
03/19 12:02
スポーツ報知