【阪神】近本光司、来季は「ニュー切り込み隊長」になる!今季自己最多41四球の選球眼生かす

押し出し四球を選ぶ近本光司 (4月30日巨人戦、投手・今村信貴、捕手・大城卓三)

 阪神・近本光司外野手(28)が“ニュー切り込み隊長”として岡田虎をけん引する。24日に2年連続のベストナインに選出された3番打者は、来シーズンは1番に固定される見通し。岡田監督から自己最多41四球を選んだ今季のスタイル踏襲を求められており、「1番になったら四球の取り方は変わる。(今季の経験が生きるかは)やってみないと分からない。自分の良さを出していかないといけない」と気持ちを新たにした。

 入団当初から主に1番で起用されていたが、今季は3番で83試合に出場。6月上旬から中軸の一角を担ったことで、持ち味の積極性に加え「がっつかなかった」とボールを見定めるアプローチも身につけた。その姿に指揮官も「3番らしくボールを選んだりな。1番でも、そういう感覚でいってくれたら」と期待を寄せている。

 近本自身、今季チーム2位の3割5分2厘を残した出塁率は「どの打順でも大事」とし、「1番は先頭(打者のケース)が多いので、四球を出すのは(相手投手が)すごく痛いと思う」と重要視。この日は来季の選手会長の留任も発表され、グラウンド内外で岡田阪神を引っ張っていく。

     (小松 真也)

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