【神宮大会】 明大、6年ぶり最多7度目の日本一 “東京六大学のマダックス”村田賢一が1―0完封

完封勝ちで6年ぶりの明治神宮大会制覇を果たした明大ナインは喜びを爆発させる(カメラ・泉 貫太)

◆第53回明治神宮野球大会最終日▽大学の部・決勝 明大1―0国学院大(24日・神宮)

 大学の部は明大(東京六大学)の村田賢一投手(3年)が1―0で国学院大(東都大学)を完封。6年ぶりで最多を更新する7度目の頂点に立った。

 一、二塁間を抜けようかというゴロに反応し、全力で一塁のベースカバーに走った村田のグラブにウィニングボールが収まった。1―0の9回2死一塁。打球を好捕した村松開人と鮮やかな連係を決めて優勝投手になり「完封できたということで、自分を褒めたいと思います」と喜びを口にした。

 目標は「勝てる投手」。1失点完投の関大との準々決勝に続き、1点差の戦いを制した。「最後のプレーは村田ならでは。自分ができることを、しっかりやってくれる」と田中武宏監督(61)はたたえた。

 「精密機械」と称される制球力でメジャー通算355勝を挙げたマダックスに憧れを抱く。直球は140キロ台前半でも、2試合で与四球は関大戦での1つしかない。今大会の自己採点を求められると「90点くらい。できれば、2試合とも完封したかったです」と答えた村田。“六大学のマダックス”は、志高く投手としての総合力に磨きをかけていく。(浜木 俊介)

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