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谷佳知氏 川島勝司氏の殿堂入りを祝福「川島さんと野球ができて光栄」

 銀メダルを獲得し、場内一周する野球・日本代表メンバー=96年8月2日

 銀メダルを獲得し、場内一周する野球・日本代表メンバー=96年8月2日 (C)デイリースポーツ

 野球殿堂博物館は14日、今年の野球殿堂入りを発表し、アマチュア野球関係者などから選ばれる特別表彰でアトランタ五輪日本代表監督の川島勝司氏(77)、ノンフィクション作家佐山和夫氏(84)が選出された。アトランタ五輪で川島氏の下で一緒にプレーしていた谷佳知氏が祝福した。

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 殿堂入り、おめでとうございます。大学4年時に日本代表に選んでもらい、その後三菱自動車岡崎の時にも呼んでいただき、計約2年半、川島監督の下で一緒にプレーさせてもらいました。アトランタ五輪では決勝でキューバに負けてしまいましたが、銀メダルを獲得できたので私としてはすごくいい思い出です。

 当時はアマチュアだけの日本代表でした。福留(中日)や松中(元ソフトバンク)、井口(ロッテ監督)、今岡(ロッテヘッドコーチ)らアマ球界のトップメンバーが集まったチームを率いて五輪に臨まれましたが、本番直前ぐらいから川島さんの雰囲気が変わりました。プレッシャーは相当だったのでしょう。メダルを獲れなければ日本に帰ってこられない。日の丸を背負った者にしかわからない心境ですが、指揮する監督はやっぱり大変だったと思います。

 試合では3番を任され、自分に求められていたのは走者を進める打撃。特に川島さんから何かを言われたことはありませんでしたが、しっかりバントで走者を進めて得点機を作るなど基本に忠実な野球をされていました。

 川島さんは社会人チームの監督もされ、アマチュア界に大きく貢献されました。そういう方と一緒に野球ができたことは、私にとっても光栄なことです。

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