阪神・西純 収穫の108球 自己最長7回を2失点8奪三振

 帽子を飛ばしながら力投する西純

 帽子を飛ばしながら力投する西純 (C)デイリースポーツ

 「フェニックス・リーグ、阪神3-2楽天」(22日、生目の杜第2野球場)

 気温20度超えの宮崎で阪神・西純がついに殻を破った。3-2の七回、先頭村林をフォークで空振り三振。続く武藤に左前打を浴びたが、後続を断ってプロ入り後自己最長となる7回を投げ切った。

 「今日はひどかったですね。最初はどうなるかなと思ったんですけど。ピンチで三振を取れたので、そこは良かったと思います」

 真っ先に反省が口を突いたが、直球は最速148キロを計測。フォークもさえ渡り、イースタン・リーグを連覇したイヌワシ軍団をキリキリ舞いさせた。何より前回15日・日本ハム戦に続く8奪三振が成長の証しだ。

 「ウエスタンではとにかくストライク先行を意識していた。でも今は自分にも余裕が出てきて、狙って三振が取れているんじゃないかなと思います」

 1年目を無我夢中で駆け抜け、視野が広くなった。7回6安打2失点、108球の球数も収穫だ。次回はフェニックス・リーグ最終戦となる29日・楽天戦に先発予定。ラストも快投で締めくくる。

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