カープ岡田、犠打成功率10割目指す「ただで1アウトをあげるのはもったいない」

 ボードの上でリラックスする岡田(手前)(撮影・飯室逸平)

 広島・岡田明丈投手(25)が8日、来季に向けて犠打成功率10割を目標に掲げた。今季終盤は中継ぎに配置転換となったが、先発復帰を見据える右腕は「今年バントがあまりできなかった。もう1回しっかりやって、成功率を上げていきたい。100%できるように」と意気込んだ。
 今季の43打数6安打、打率・140は自己最高だが、バントは12回の企図で成功は4回と犠打成功率・333。「決めていたら勝ったかもという試合もあった」と悔しさをにじませた。勝つ確率を上げるために、打撃意識が高い右腕は練習を積み重ねていく覚悟だ。
 来季こそ先発として1年間ローテに定着することを念頭に置く。安定した投球を目指し鍛錬を積むことはもちろん、「9人目で打席に立つ。ただで1アウトをあげるのはもったいない。走者がいる時にかえせるようにワンヒットの意識も強くする」と語る。バットも現在よりヘッドをやや太くした形状をミズノ社に発注するなど「振り抜きやすい」自分に合った相棒を模索している。
 この日優勝旅行先のハワイから帰国。早速マツダスタジアムでウエートトレを行うなど、高い意識で来季へ向けて歩を進めている。先発で抜群の存在感を示し続けるため、投打に全力を注ぎ込む。

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