札幌大谷・西原が法大合格、2月の練習参加が決め手

大学での飛躍を誓った札幌大谷の左から北本、西原、前主将の飯田(撮影・永野高輔)

昨秋の明治神宮大会高校の部優勝投手、札幌大谷の右腕エース西原健太(3年)が3日、法大に合格した。同校野球部から東京6大学への進学は初。「1年からベンチ入りして、チームの日本一に貢献できるようになりたい」と、再び神宮で活躍することを誓った。

今春センバツは右肩負傷で登板回避。夏は南北海道大会初戦で駒大苫小牧に敗れ、甲子園では投げることができなかった。その反省を生かし、現在は肩甲骨周りのストレッチなどを、精力的に行っている。「苦い経験を生かし、自分の体を管理できる選手にならないと」と気を引き締めた。

2月に法大に練習参加した際、プロ注目の150キロ右腕、三浦銀二投手(2年=福岡大大濠)とキャッチボールしたことが、同大進学を考える要因となった。「低いなと思ったボールが伸びて胸に来た。こういうボールを投げる先輩と一緒に、やってみたいと思った」と振り返った。

親交あるソフトバンク4位の東海大札幌・小林珠維内野手(18)には、ドラフト直後に祝福メールを送った。「珠維から『いつかプロで会おうな』と返事がきた。4年間力をつけ、自分もプロから指名されるような選手になって、追いつきたい」と前を向いた。

恩師で97年インターコンチネンタル杯優勝時の日本代表メンバーでもある船尾隆広監督(48)は「また神宮のマウンドで躍動してくれたら。しっかり練習して4年後また、いい知らせを待っている」と期待した。

西原健太(にしはら・けんた)2001年(平13)7月19日、北海道赤平市生まれ。赤平豊里小1年時に赤平レッドレイズで野球を始める。札幌大谷中から札幌大谷に進み、高校では1年春に背番号18でベンチ入り。昨秋の秋季北海道大会で優勝し、明治神宮大会決勝では星稜(石川)相手に1安打1失点完投で初出場初優勝に導く。最速142キロ、遠投110メートル。Mr.Children桜井和寿を敬愛している。184センチ、88キロ。家族は両親と妹。右投げ右打ち。

ジャンルで探す