広島長野「打ち込みたかった」初安打後も居残り特打

居残り特打で柵越え締めした長野はファンの声援に笑顔で応える(撮影・栗木一考)

広島長野久義外野手(34)が12日、“赤ヘル初安打”を放った。シート打撃でジョンソンと対戦。1ボールから外角球をたたいた打球は右翼のドラフト6位正随優弥外野手(22=亜大)の前にポトリと落ち、実戦形式6打席目で初安打となった。マウンドのジョンソンの下に駆け寄り“記念球”をもらうと、拍手を送る観客に向けて右手を挙げて応えた。

長野劇場は終わらない。シート打撃はその後4打席凡退に終わるも、さらにバットを振り込んだ。ランチ特打後には、前日に二塁守備で送球を右足首付近に受けた菊池涼が回避したローテーション打撃に急きょ参加。全体練習後にも打撃コーチの指示で居残り特打に加わった。最後の1球を左翼への柵越えで締めくくり、再びスタンドのファンから大きな拍手をもらった。「打ち込みたかったので、良かったです」。充実の表情で汗を拭った。

ジャンルで探す