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開幕カード・広島戦不発…中日・与田監督 野手陣に怒りの〝ボール球でも振れ〟指令

ナインに訓示する中日・与田監督(左)

 中日・与田剛監督(55)が23日、開幕カードで対戦する広島との練習試合(北谷)で0―4と4安打無得点に終わった野手陣に〝お灸〟を据えた。

 野手陣について「なかなか積極的なスイングができなかった。甘い球を打ち損じたり、ちょっとした迷いがあったり。(相手先発の)スコットは球の回転が複雑でいい球だったが、タイミングが緩んでしまうのは今後の課題」とピシャリ。

 課題の得点力アップのために指揮官は〝ボール球でも振れ指令〟を出す。「ずっと昨年も一昨年も、タイミングが合わなくて甘い球が振れていない。いつまでも振れないと困る。どうやったら振れるのか。今日も(試合後の)ミーティングで『動かないと』という話をした。ボール球を何でも振っていけということではないが〝動き〟を出すために、多少ボール球でも振ると決めたら振りにいく動きをしないとなかなか改善できないと思うので勇気を持ってやってほしい」と力説した。

 その上で一軍キャンプスタートの石垣の二軍落ち、高松の一軍昇格を明言。石垣について指揮官は「さっきの甘い球が振れない。追い込まれてボール球に手が出てしまう。今日の試合前はとにかく自分の好きなようにやれという話はしたけど。打席に入ったら全部自分で決めて、迷わずに。これから打席数が一軍では減ってくるし、明日の二軍戦(日本ハム、名護)に行って、打席を増やせるように」と話した。

 キャンプ中のいつから振れなくなってしまったのか。与田監督は「それはキャンプ中の初戦からある。根尾だって最初3安打したが、打席で安打を打つ前にあの球を振らないとダメだろというのはあるわけで。いつからというわけではない」と実戦の序盤に結果が出ていた根尾にも厳しい目を向けている。

 野手陣は一軍サバイバルから脱落しないためにも、甘いボールを逃さず、とにかく振って振って振りまくるしかない――。

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