阪神・大山が技あり逆転打「ああいうボールをヒットにすることに価値がある」

技ありの逆転打を放った大山

 阪神は18日のヤクルト戦(甲子園)に6―5で勝利。2点リードの9回に守護神スアレスが打ち込まれ1点差まで詰め寄られるも、辛くも接戦をものにした。

 初回にヤクルトに先制を許したが、その裏に鮮やかに逆転した。一死二、三塁から目下、本塁打リーグトップの大山悠輔内野手(25)が2点適時打。インコース低めの球を逆方向にはじき返す技ありの一打だった。さらにボーアにも8日広島戦(マツダ)以来の17号2ランが飛び出すなどリードを3点に広げた。

 先発の秋山はピリッとせず5回4失点で降板。しかし岩崎、岩貞が復帰で層が厚くなった中継ぎ陣が踏ん張り、5投手の継投で逃げ切った。

 試合後、自身の逆転打を振り返った大山は「(難しい球だったが)良いボールだったからしょうがないという場面ではないので、ああいうボールをヒットにすることに価値がある。大事な一本をもっと増やしていけるように頑張りたい」と語った。

 ここぞの場面で結果を出し続ける大山について矢野監督は「中身がしっかりしている。たまたま打ったというんじゃなくて自分で引き込んで。ヒットのポイントも去年とは違う部分が増えている」と若き4番の大きな成長に目を細めた。

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