中日・根尾が一軍電撃デビュー「しっかり反省して明日に臨みたい」 14日はスタメンか

9回、梅野の打球をファンブルするも冷静にアウトにした根尾

 右ふくらはぎの肉離れで出遅れていた中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が13日、阪神戦(ナゴヤドーム)でオープン戦に初出場し、電撃的な一軍デビューを飾った。

 7回から京田に代わって遊撃の守備につくと、スタンドは割れんばかりの大歓声。8回は先頭で打席に立つと、石崎の150キロ台の直球を立て続けに見逃して2球で追い込まれ、次のスライダーをファウルでしのいだが、4球目の見逃せばボールになる外角低めの変化球に空振り三振に倒れた。「(石崎の投球は)勢いもあったし、自分がストライクを見逃してしまったところが大きかったので、もっともっと振っていかないといけなかった」と猛省した。

 異例の“一軍昇格”となった。前日(12日)の教育リーグ・ソフトバンク戦(ナゴヤ球場)で、実戦3試合、7打席目にして“プロ初安打”を放ち、二軍でフル出場もない状態でこの日、一軍に合流した。根尾は「昨日の(二軍の)試合が終わってから、二軍の(小笠原)監督から『明日から行ってこい』と伝えられました」と明かしたが、その意図を与田監督は「本拠地のナゴヤドームでの経験がなかったし、二軍でも動きが良くなってきていたので、一軍のレベルをしっかり体感させることが目的」と説明した。

 守備でファンブルする場面もあり、ホロ苦デビューとなった根尾だが「(一軍は)雰囲気がものすごくいいし、皆さんが集中しているところの雰囲気に自分も入らせてもらえて素晴らしい経験だった。失敗もそうですし、今日良かったところも次につなげられるように、しっかり反省して明日に臨みたいなと思います」ときっぱり。黄金ルーキーは先発出場の可能性がある14日の西武戦(ナゴヤドーム)に向けて腕をぶしている。

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