中日・松坂ブルペンで66球 もっと「投げられる」が自らブレーキ

ブルペンで投球練習する松坂

 中日・松坂大輔投手(37)が沖縄・北谷キャンプ第2クール初日の7日、3度目のブルペン入りをし、今キャンプ最多となる66球を投げた。

 前回5日のブルペンでは最後の7球だけ捕手が座ったが、この日は最初から横浜高の先輩である中野ブルペン捕手を座らせた。直球にカーブを交えながら66球を投げたが、中野ブルペン捕手のカウントは67球だったことを松坂は主張。報道陣のカウントよりも1球多いことに「僕の先輩なんで先輩の顔を立ててください」とニヤリ。

 球数や投球内容の感触については「特に何球投げるとは決めてなかったけど、前回よりは良かったです」と手応えを口にしたが、ジレンマも抱えている。「いつもの僕だったら今日なら100球を超えていると思う。投げている自分の感覚で、いい時はどんどん投げたいと思うタイプなので。僕の中では全然いくらでも投げようと思えば投げられるという感覚だった」と自らブレーキをかけていることを明かした。

 もちろん、絶対に故障だけはしないための判断で「無理はしないということですね」ときっぱり。「(前回は7割の力でこの日も)同じぐらい。投げながら、まだ全力で腕を振る時じゃないなという感じですね」。平成の怪物が、じっと我慢のスロー調整を続けながら順調にステップを上がっている。

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