「何かあったの?」とんねるずの特番に“レギュラー”日村勇紀がまさかの欠席…再燃する「バナナマンとの不仲説」

10月19日に放送されたバラエティ特番『とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル』(フジテレビ系)。石橋貴明(62)と木梨憲武(62)がそろって同局番組に出演したのは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(以下、『おかげでした』)の最終回が放送された’18年3月ぶり。

番組では人気企画「2億4千万のものまねメドレー選手権」が開催され、ものまねタレントの神奈月(58)やお笑いコンビ・ラパルフェの都留拓也(30)、キンタロー。(42)など、人気タレントが集結した。

収録直後の取材会では、「今回のメンバーは、わがままを言って、僕が全員リクエストしたので、完璧でしたね」と語っていたという石橋。だが約2年ぶりとなる同企画には、“ルーツ”となったある人物の姿はなかった――。

「その人物とは、バナナマンです。もともとこの企画は、’11年11月から『おかげでした』で不定期開催されていたもの。企画が誕生したきっかけは、日村勇紀さん(52)が石橋さんの誕生パーティーで、郷ひろみさん(69)の楽曲『2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-』の1コーラス中に次々とものまねを披露したことだと言われています。

日村さんはこの企画の常連でしたし、相方の設楽統さん(51)も司会を務めていました。『おかげでした』の終了後は、’21年5月に同局バラエティ番組『お笑いオムニバスGP』内で復活しています。石橋さんが審査委員長を務めていますが、バナナマンの出演はまだありません」(テレビ誌ライター)

また番組後半では、11月8日、9日に日本武道館でライブを控えるとんねるずに密着した「笑熱大陸」が放送された。終盤では2人と親交の深い後輩芸人たちによるビデオレターが紹介され、おぎやはぎ、ナイツ、カンニング竹山(53)、ナインティナイン、アンタッチャブル、サンドウィッチマンらがエールを送っていた。

しかしバナナマンからのメッセージが、紹介されることはなかった。過去には『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)で、とんねるずの魅力や偉大さを熱弁していたこともあったが……。バナナマンの登場を期待していた視聴者も少なくなかったようで、Xでは落胆する声が上がっている。

《とんねるずとバナナマンの共演が全然ないのって何かあったの?》
《とんねるずとバナナマンってもう共演しないのかなぁ。あの組み合わせ大好きなんだけどな》
《とんねるず武道館ライブに寄せられた後輩芸人からのビデオメッセージの中にバナナマン無し》
《しかしとんねるずの特番にバナナマンが出てこないのは意外だった。そりゃ忙しいからってのもあるだろうけど最後のコメントぐらいは出てもいいと思うのよね、、 謎すぎる》

いっぽう、ここ数年では両者の間に“不仲説”も流れていた。

「『おかげでした』の企画が番組化した年末特番『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で、バナナマンは欠かせないメンバーでした。しかし’20年12月末の放送を最後に、出演がなくなったのです。ただ、バナナマンは『おかげでした』に出演していた頃より、多忙になっているのも事実。

コンビでMCを務める番組も多く、2人合わせて10本近いレギュラー番組を抱えています。設楽さんはほぼ毎年、『タレント番組出演本数ランキング』(ニホンモニター)のトップ3に入るほど。とはいえ、9月28日放送の『内村プロデュース復活SP』(テレビ朝日系)へは、“出てた芸人”として2人とも出演していました。

いっぽう、とんねるずは平成のバラエティ黄金期を築いてきましたが、現在は地上波のレギュラー番組はゼロ。さらに2年前には『週刊女性PRIME』で、石橋さんとバナナマンの“共演NG”が報じられたことも。記事では“バナナマンが炎上しやすい石橋さん芸風を避けるようになり、それを知った石橋さんが激怒した”と、伝えられていました。真偽のほどは定かではありませんが、テレビ界でのパワーバランスが変わってしまったこともあり、疎遠になってしてしまった可能性もあるのかもしれません」(芸能関係者)

両者の共演が実現する日を、多くのファンは待っている――。

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