《独自》「関係がギクシャクするように…」石田純一が激白!船橋焼肉店の共同経営者と決裂していた

「先日、友人たち数人で久しぶりに船橋の石田純一さんの焼き肉店に行ったんです。そこに、以前はいらっしゃった共同経営の女性がいませんでした。どうやらケンカ別れしてしまったそうなんです」(船橋市内の飲食店関係者)

石田純一(70)が2人の共同経営者とともに『焼肉ジュンチャン』をオープンさせたのは昨年5月のこと。

「石田さんは船橋に地縁がなかったため当初は『なぜ船橋に?』『名前を貸しただけでしょ』と地元住民には否定的な意見も多かったのは事実です。しかし、石田さんは“可能な限り店に立つ”という姿勢で、都内の自宅から電車通勤をし、閉店後は近隣の店に飲みに行くなど地域との交流を積極的に行い、繁盛店となりました」(地元関係者)

先月25日には、船橋駅近くの天沼弁天池公園で開催された『第二回天沼祭り』のゲストとして登場。出店ブースは大反響でいまや“船橋の顔”と認知されているのだが、共同経営者とは何があったのだろうか。

「もともと石田さんは元TBSアナウンサーの山本文郎さん(享年79)と家族ぐるみの付き合いをしていました。没後も由美子夫人とは交流があったのです。実は彼女の息子さんが船橋で会社を経営していることもあり、山本さん母子とともに焼き肉店を共同経営することになりました。由美子さんがホールと接客、息子さんが調理を担当していました」(前出・地元関係者)

だが、石田と山本親子との関係は最初からよくなかったようだ。

「特に別の会社を経営している彼女の息子さんとは経営方針についての考え方が違ったようで、意見が対立することが度々あったと聞いています。石田さんは親子にお給料を支払っていましたが、店が繁盛するとともに、彼らからの給料の増額要求が強くなったそうです。また、繁盛して予約がとりにくくなると山本親子は石田さんの知人の予約より自分たちのルートの予約を優先するようになり、そのことにも石田さんは納得できなかったようです」(前出・飲食店関係者)

実は山本親子は今年8月8日に同じ船橋で別の焼き肉店をオープンさせていた。『ジュンチャン』から徒歩5分ほどの距離にある。同店でオーナー兼肉職人を務めるのは、息子の山本賢人氏だ。店の前には故・山本文郎さんのパネルも立っていた。

「ある時期から“石田さんと山本さん親子が言い争って揉めている”という話は、船橋界隈の飲食店で噂になっていました。コロナ禍の騒動で芸能界の仕事がほとんどなくなり、石田さんは困っていたと聞いています。そんななか、ここ船橋で焼き肉店を開店できたのは山本さん親子の尽力なしには考えられません。石田さんにとって彼らは“船橋の恩人”のはずです。

そんな彼らが『ジュンチャン』を離れ、新しい焼き肉店を近所に開くと聞き、“ついに両者は決裂した”という情報が急速に広がったのです」(前出・地元関係者)

共同経営の決裂は事実なのか。9月上旬、石田を直撃した。

――山本親子とトラブルがあり、いまは共同経営者ではないと聞いています。

「お店がオープンする前は上手くいっていたのですが、(山本親子との)関係がギクシャクするようになって……。息子さんから『あなたの経営哲学は世の中で通用しません』と目の前で言われました(苦笑)。2人が正式に辞めたのは(開店から8カ月後の)今年1月末なんですが、昨年9月からは息子さんはお店にはほとんど来ていません。

昨年12月はお母さんが10日間くらい、今年1月は一度も来てませんでした。お店には用事で来ることもあったようですが、いわゆる出勤ではありません。それでもお約束していたので、給料をお支払いしていました」

――山本親子とは共同経営者と報じられていました。

「実は出資は100%僕なんです。彼らが“出資する”とは一度も言ってきませんでした。

当時はコロナの影響があったり、以前からやっていた沖縄のお店の経費などがありまして銀行からの融資を受けられなかったのです。かなり苦しかったのですが、手元にある費用でなんとかしてお店を始めました。

そんなとき“私たちも少し出します”と言ってくれたら有難かったのですが、一度もありませんでした。それでも“共同経営”と言っていたので、2人に合わせていたのです。

揉めていたときは夜中に息子さんから電話やメールが頻繁にありしました。疲れていたこともあり、着信拒否をしてしまいました。血圧が180まで上がってしまって健康にも良くないと思いまして……」

9月上旬、新店から出てきた由美子夫人にも話を聞いた。

――新たな焼肉店を出されましたが、共同経営していた石田さんと別の店を出した理由は?

「ああ、全然(問題)ないです」

――石田さんとケンカ別れしたと聞いています。

「ないです、ないです。(ケンカも)してないですよ」

――なぜこんな石田さんの店と近い場所に出したのでしょうか。

「(石田が)OKだと。それにウチは地元ですから……」

――おカネの問題で揉めたとも聞いています。

「それはないです。心配しないでください」

――『ジュンチャン』では共同経営でしたが……。

「まあ、もともとそういう(話で)……。(石田は)“ウチはウチでやるから、近くで店出すのもいいよ”って。問題ないです」

最後に石田は本誌にこう語る。

「船橋で同じ焼き肉店を始めたことは知っていました。それでも、いまお店に来ているお客様には『行ってあげて下さい』と言っていますよ。お店は今、おかげさまで順調なので感謝の気持ちはあります。2人の店も上手くいってほしいですね」

有名人同士で火花を散らす2軒の焼き肉店は、船橋の新名物となるか。

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