「復帰は茨の道」中丸雄一 女子大生と密会謹慎からの復活が“ピエール瀧、東出より困難”と囁かれるワケ

女子大生との密会が報じられ、謹慎を発表したKAT-TUNの中丸雄一(40)。二宮和也(41)らとのYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」も更新を一時休止するなど、余波が広がっている。

1月に笹崎里菜アナウンサー(32)との結婚を発表したばかりだった中丸。新婚にもかかわらず8月7日、「文春オンライン」で女子大生との密会を報じられ、謹慎することとなった。

「『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)や『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)は出演見合わせ。笹崎アナと出会い、13年務めたレギュラー番組『シューイチ』(日本テレビ系)も出演見合わせが発表されており、番組サイトの出演者一覧から中丸さんの写真が削除されました」(スポーツ紙記者)

活動再開の時期は決まっていないというが、「復帰は茨の道なのでは」と芸能関係者は言う。

「スキャンダルで評判を落とし、テレビから姿を消すタレントは多々いますが、役者の場合は“芝居ができるならプライベートは気にならない”とする視聴者は一定数います。テレビドラマはスポンサーが難色を示すことも多いですが、映画や有料配信ならスポンサーの顔色をうかがう必要がないため、復帰しやすいとされています。

たとえば、Netflixで配信されている『地面師たち』には麻薬取締法違反で逮捕されたピエール瀧さん(57)が出演していますし、東出昌大さん(36)は不倫問題以降も何作もの映画で主演しています」

しかしそれはあくまで「役者」の場合。中丸は事情が異なるという。

「中丸さんは地上波のバラエティー番組を主戦場としてきた上に、“好青年”というような人柄を武器に、いわゆる“タレント”として勝負してきました。特に『家事ヤロウ』や『旅サラダ』の視聴者は主婦層が多く、ここを敵に回してしまったのは痛手です」(前出・芸能関係者)

そして皮肉にも、かつて中丸は自ら“役者の道は捨てた”と公言していたのだ。

今年2月に公開された中丸のYouTubeチャンネル『中丸銀河ちゃんねる』でのこと。ゲスト出演した事務所の後輩・SixTONESのジェシー(28)と髙地優吾(現在は年齢非公開)から演技の仕事をやらなくなった理由について聞かれ、こう答えていた。

「あの世界ってさぁ……本当に人生懸けるつもりで参加しないとさ、結果も出ないしさ。なんなら中途半端な気持ちでやったら『クソ大根役者だ!』っていろんな人から言われてさぁ。時間と労力とかをいっぱいかけてもさ、返ってくるものがなかったりするケースもあるじゃん?」

さらにこうも続ける。

「で、そういう世界ってわかって、自分に問うたのよね。『本当にこの道極めたいんか?』と。『やりきる気持ちがあるんか?』ってなったときに、『それはない』と」

「自分の人生、じゃあこの後の5年10年何しようかなって考えたときに、『よし、じゃあお芝居はもう…』『興味はあるけど辞めよう』って」

役者業に見切りをつけたことで、“不祥事タレント”の大きな復帰ルートを自ら断ったことに…。復帰に立ちはだかる壁は高そうだ。

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