「あまり好きじゃない」田原俊彦 ラジオで明かした“恩師”武田鉄矢への「率直すぎる本音」過去にも確執を告白
6月20日深夜に放送されたラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に、田原俊彦(63)がゲスト出演。昭和後期に人気を博したドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)に生徒役で出演したことを回想するなかで、“爆弾発言”が飛び出す一幕があった。
番組序盤で「ハッピーメリークリスマス!トシちゃんです」と、季節外れの挨拶をしながらスタジオに登場した田原。深夜に日付が変わり、1980年にシングル『哀愁でいと』でデビューしてから45周年を迎えた日でもあった。
矢部浩之(52)から「何歳ですか、この世界に入って」と問われると、「18ですね。高校出て、『金八先生』。そして『哀愁でいと』がデビュー曲です」とコメント。ナインティナインとは90年代に『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)の金曜レギュラーで共演しており、3人は当時の思い出話に花を咲かせていた。
デビュー以降、歌手活動だけでなくCMやドラマに引っ張りだこだった田原。田原が出演した1980年放送のドラマ『ただいま放課後』(フジテレビ系)の話題にも及び、岡村隆史(53)は「あれもう、青春ど真ん中やってん。なんか『ええな』って思って」と絶賛。矢部も「一時期もう女性は、全員トシちゃん好きやったでしょう」と、振り返っていた。
そんな田原のドラマデビュー作品は、『ただいま放課後』が始まる前に出演した79年放送の『3年B組金八先生』の第1シーズン。当時は役柄よりも実年齢が2歳年上だったが、岡村は「『3年B組』の時はやっぱり年サバ読んでるから、ちょっと大人っぽかってん。トシちゃんだけ」と当時の魅力を語った。
ドラマの話題が盛り上がるなか、矢部が「金八先生に何て言われたの? 卒業式の時に。必ず何か言われるでしょ」と質問。すると田原は武田鉄矢(75)が演じた「金八先生」について、冗談めかしながらこう述べたのだった。
「いや、すっかり忘れたな。武田鉄矢はあまり好きじゃないから……」
この瞬間に爆笑が沸き起こり、ナイナイの2人は「やめとけ!」「先生でしょ!」と制止。田原は「いや、金八先生は好きだよ!」と言いつつ、「武田鉄矢はな、話が長い」と漏らしていた。
CMに入る直前だったため音量はフェードアウトされていたが、田原の発言を聞き逃さなかったリスナーもいたようだ。Xでは、こんな声が上がっていた。
《トシちゃんぶっちゃけ過ぎてて笑うw》
《トシちゃんのずっといい加減なノリが昭和の生放送ぽくていいなぁ》
「田原さんと武田さんは、’12年10月放送の『爆報!THE フライデー』(TBS系)で約30年ぶりに対面したことがありました。武田さんはドラマ共演当時、若くしてプロ意識の高い田原さんの可能性を信じ、あえて突き放していたと告白。しかし田原さんは、武田さんに嫌われていると思っていたそうです。それでも、『名もない僕らが世に出させてもらった作品』と感謝していました。
とはいえ田原さんはドラマ卒業以来、“金八先生の会”に参加していないとか。’15年8月に放送された『爆報!』で、保健の先生役を演じた高畑淳子さん(69)に暴露されていました。その際も、田原さんは『武田さんはあんまり好きじゃないんですよ』と明言。『金八先生』は初出演したドラマだけに、武田さんに抱いた苦手意識が残ってしまったのかもしれません」(テレビ局関係者)
元教え子の軽口も、武田なら“JODAN“と受け止めてくれるかもしれない。
06/27 06:00
女性自身