松岡茉優 結婚発表を後押しした親友・伊藤沙莉の「深夜3時半の説教」

《この度、俳優の松岡茉優さんと結婚をすることになりました。(中略)互いの大切にしているものを尊重し、真摯に向き合えたらと思っております》

6月7日、所属事務所のホームページでそう発表したのはHey! Say! JUMPの有岡大貴(33)。お相手の松岡茉優(29)も、自身の公式サイトで同様に結婚報告をした。

「有岡さんと松岡さんは、18年に『女性セブン』の報道で熱愛が発覚。昨年にも“通い愛”が報じられました。交際期間は7、8年とも言われています」(芸能関係者)

多くのファンを驚かせた今回の電撃発表だが、人一倍喜んでいる松岡の“親友”がいるという。

「伊藤沙莉さんです。伊藤さんと松岡さんはどちらも子役からキャリアをスタートさせ、オーディションで一緒になることもしばしばありました。12年の映画『悪の教典』や14年のドラマ『GTO』(フジテレビ系)などで共演を重ね、公私にわたって親交を深めて、有岡さんを含め3人で会うこともあるそうです」(前出・芸能関係者)

仕事では2人の名を冠したポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』(隔週水曜配信)で共演するほどに。結婚をするにあたっても、松岡が伊藤に相談したこともあったという。

伊藤は22年3月15日に『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演した際、「恋愛とは風邪である」と、独特の表現で恋愛観を語っている。

「こじらせることもあるし、どこから始まったのかもわからない。最初は違和感から始まるみたいなのは、やっぱり風邪に似ているなと思います」

それを乗り越えた“愛”は、「安心できるというか、あると強くなれるっていう意味」において、“薬”なのだという。

また、3月に配信された『お互いさまっす』では、先日2人で旅行に出かけたエピソードが紹介された。深夜3時半過ぎまで酒を酌み交わすなか、伊藤から「茉優は、こういうところがあるから」といった“説教”を受けたことを松岡が明かしている。

「叱ってくれてうれしかった。叱ってくれる人は、まわりに何人いるんだろう? って思ったし。(中略)これ言ってくれたな、こう言われたの気をつけよう、とか――」

有岡との交際期間中に悩んでいた松岡に、伊藤が自身の座右の銘を説いたことも想像に難くない。朝ドラ『虎に翼』で演じている、理不尽な慣習に立ち向かうヒロイン・寅子が好評の伊藤。「はて?」の口ぐせもますます人気だ。

「プライベートでも、寅子さながらに、疑問に感じたことをズバッと指摘してくれる伊藤さんの存在に、松岡さんは深く感謝しているそうです」(スポーツ紙記者)

親友から授かった座右の銘は、松岡にとって結婚生活でも大きな支えになってくれるに違いない。

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