食道がんで死去のチバユウスケさん 1時間で6杯、一晩でチンザノ2本も…酒とタバコを愛した半生

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの元メンバーで、近年はThe Birthdayとして活動していたチバユウスケさんが11月26日に亡くなっていたと発表された。55歳だった。

’96年、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのメンバーとしてシングル「世界の終わり」でメジャーデビューを果たしたチバさん。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが’03年に解散すると、’06年にThe Birthdayを結成し、以降は同バンドを中心に音楽活動を精力的に行ってきた。

しかし、今年4月に食道がんを公表し、治療に専念するために活動を休止。亡くなったのは、それからわずか7カ月後の出来事だった。

’22年12月に公開された映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌に楽曲が起用された際、新たなファンを獲得していたチバさん。幅広い層から支持されていたため、SNSでは《The Birthdayはスラムダンクで初めて知ったけど、凄くカッコいい歌声と音楽でした》《初めて買ったCD『ゲット・アップ・ルーシー』のチバさんの声は忘れない。思えば10代の頃からずっと聴いてた。ご冥福をお祈りします》とその死を悼む声が後を絶たない。

食道がんといえば、飲酒と喫煙が要因となることが知られているが、チバさんもやはり愛酒、愛煙家としてしられている。

たとえば音楽雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』’15年8月号の誌面上企画では“夜8時から飲んで翌日の13時まで飲んでいることもある””チンザノのソーダ割を1晩で2本空けた”とその酒豪ぶりを明かしている。さらにサッカーの試合を観に行った際、飲みすぎでケガをしたとも告白。

《昔、酔っぱらって国立のすごい上のほうから一番下まで転げ落ちたことがあって。(中略)その時一緒に観てたのが、うちのマネージャーと友達だったんだけど。『チバ死んだ』と思ったらしい》
《周りの人がみんなびっくりして。一番下でゴーンってなって。そしたらスクッて立って、上のほうの俺の友達のところにピースしてビール買いに行ったって(笑)》

またこの企画の際にも、チバさんは一時間で6杯ものアルコールを摂取していたという。

タバコにまつわるエピソードも豊富だ。’18年07月9日、「Rolling Stone」のウェブサイトにアップされたインタビューでチバさんは《仲間内の中では吸い始めたのは俺が一番早かったね。何で吸い始めたのかなぁ……覚えてないなぁ》といい、《金は要らないね。好きな酒と好きなタバコが買えるだけあればいい》とコメント。

さらに「TOWER」’12年7月20日号では《生きてくために必要なものはあるじゃんか~ ご飯だったり、俺にとっては煙草だったり》とも語っている。

「『スモーキン・ビリー』という楽曲を制作したり、Instagramでタバコを吸いながらギターを弾く姿をアップしたりするほど、タバコはチバさんにとってなくてはならないものでした。タバコを吸うチバさんの姿はファンの間でも『かっこいい!』と評判で、チバさんに憧れてタバコを吸うひともいたほどです」(音楽関係者)

稀代のロックスターは、天国でもお酒とタバコを楽しんでいることだろう。

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