冨永愛 10年ぶりパリコレ復帰果たし「生きている限り、モデルでいるのが幸せだなって」

 モデルの冨永愛(37)が22日放送の日本テレビ系「アナザースカイ2」(金曜後11・00)に出演し、10年ぶりのパリコレ・ランウェイ復帰の様子が紹介された。

 富永は1メートル79の長身を武器に17歳の時にニューヨーク・コレクションで海外デビュー。続いて18歳の時にパリコレデビューも果たした。当時は「常に戦いっていうか。やっぱり孤独な戦いなんですよ」と言いながらも「ただ、やってやる、と思っていたのは確か」と振り返った。「ヒールを履いてキャスティング(オーディション)を受けるっていうのが基本なんですよね。でもヒールを履いてずっと移動できないじゃないですか。大変だから。スニーカー履いて、ヒールを持っていく。私もそれやっていましたよ。2週間くらいあるファッションウイークで1個の靴が擦り切れるくらい歩く。ダメになるくらい歩く」という「怒涛のように過ぎていったファッションウイーク」を過ごしていたという。

 当時、家族同然だというホストファミリーからは「お金貯めたら旅館の女将やりたいって言っていた」と明かされた。富永は忘れていたというが、その心理を「モデルは3年が賞味期限って言われた時。人気が出た時には褒めちぎるのに、雑誌とかショーに出なくなった途端に見向きもしなくなる。そういうのをずっと見てきたので、いつか自分もそういう風になるだろうなって思っていたし、だから長いことやりたくないって思っていたんですよ」と説明した。

 だが、ファッションの世界に生きて20年。05年に長男を出産した後もトップモデルを続けたが、パリコレには10年を最後にランウェイを歩いていない。今年2月24日からのパリ・ファッションウイークで10年ぶりのパリコレ復帰を決めたのは「10年以上ランウェイを歩いてきたので、やっぱりもう1回やりたいって思う気持ちは純粋に沸き上がるものはありましたよね」とし「不安ではあったけど、その不安とずっと戦ってきたから。そこを乗り越えて踏ん張る、というのは慣れている。今37、ことし38でパリコレ復帰って格好いいじゃん。その年で復帰しているアジア人っていないから」と笑った。

 今回は「ブランクって言ったらあれなんだけど、結構あいちゃっているから、とりあえず会いに来てっていう風には言われています。ショーに出るっていうのはこれから。半分くらいは決まっているというか、50%決まっている状態でこれからフィッテイングに行ってどうするか…」と明かし、フィッティグも終えたものの「キャスティングがあって、フィッティグがあってランウェイ。でも、フィッティグをやったとしても外れる場合がある。前日の夜くらいにならないと全ての決定が出ない」と過酷な事情を明かすと、MCの今田耕司(54)も「もう、吉本の芸人やん。仮スケジュール、前日バラシ!!」と叫ぶほどだった。

 だが、見事にLANVINのランウェイで復帰を果たした富永は「いやあ…気持ちよかった」と笑顔。「夢はずっとモデルでいつづけること。それはすごい大変なことだと思うけど、ファッション業界がある限り、自分が生きている限り何歳までできるかわからないけど、モデルでいるのが幸せだなって」と今後の活躍を誓った。

 また、スタジオで体形維持のため、食事に気を使うかと質問されると「そうですね。この年になってから、さらに気を遣うようになりましたね」と答え、主に食べている食材を聞かれた富永は「パセリ」と即答。「苦手な人いっぱいいると思うんですけど、それをメインにサラダにするんですよ。すごい栄養が豊富で鉄分もあるし、ビタミンCもたっぷりだし、体の抗酸化作用も…いわゆるアンチエイジングになる栄養も入っているから」と明かした。

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