芸能事務所サムデイ、破産手続開始を発表 藤原紀香・篠田麻里子ら所属【全文】

【モデルプレス＝2024/11/27】藤原紀香、篠田麻里子らが所属する芸能事務所「サムデイ」が11月25日、東京地方裁判所に対し破産手続開始決定の申立てを行ったことを報告した。11月27日、事務所の公式サイトにて発表された。

◆サムデイ、破産手続開始を発表

株式会社サムデイの代表取締役・高橋裕氏（※「高」は正式には「はしごだか」）は「長年にわたりご愛顧いただき誠にありがとうございます。誠に申し訳ございませんが、弊社は、債務超過に陥ったため、令和6年11月25日、東京地方裁判所に対して、破産手続開始決定の申立てを行いました」と発表。「皆様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪した。

また「破産手続開始決定がなされ次第、破産管財人が選任され、手続きを開始する予定です」としている。なお、所属タレントについては「今後はそれぞれ活動を行っていくことになると存じますが、今後ともお引き立ていただければ幸いです」と今後の活動についても明らかにし「令和6年12月26日頃迄を目途に一部営業継続の許可を得て、突然のタレントの欠席等が生じないようソフトランディングを目指していく所存です」と伝えた。

破産手続開始について「タレント及び従業員に対しても全く何も知らせずに破産申立てを行いました」と説明。「この度はご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。厚かましいお願いで誠に申し訳ございませんがご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけている。

同事務所には、藤原、篠田、土屋巴瑞季、松井咲子、内木志などのタレントのほか、元サッカー選手の山本昌邦、宮澤ミシェル、福西崇史らが所属していた。（modelpress編集部）

◆発表全文

長年にわたりご愛顧いただき誠にありがとうございます。誠に申し訳ございませんが、弊社は、債務超過に陥ったため、令和6年11月25日、東京地方裁判所に対して、破産手続開始決定の申立てを行いました。皆様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。破産手続開始決定がなされ次第、破産管財人が選任され、手続きを開始する予定です。皆様におかれましては、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

弊社に所属しているタレントにつきましては、今後はそれぞれ活動を行っていくことになると存じますが、今後ともお引き立ていただければ幸いです。なお、弊社は、令和6年12月26日頃迄を目途に一部営業継続の許可を得て、突然のタレントの欠席等が生じないようソフトランディングを目指していく所存です。

また、事柄の性質上、皆様に事前のご相談を行うことができず誠に申し訳ございません。タレント及び従業員に対しても全く何も知らせずに破産申立てを行いましたのでご理解くださいますようお願い申し上げます。

この度はご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。厚かましいお願いで誠に申し訳ございませんがご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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